製菓用の業務用オーブンとは??選び方のポイントや導入のメリット、導入時の注意点を詳しく解説!!

お菓子作りを本格的にするために欠かせないのが、製菓専用の業務用オーブン。

焼きムラなく美しい仕上がりを実現する高性能なオーブンは、プロの製菓店やベーカリーだけでなく、カフェやイベント向けにお菓子を大量生産する際にも大活躍します。

しかし、『どのオーブンが自分の用途に合っているの?』『初期費用を抑えて導入する方法はある?』と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、業務用オーブンを選ぶ際に重視すべきポイントや、用途別のおすすめオーブンを厨房機器メーカーの社長が徹底解説します。

さらに、コストを抑えながら高性能なオーブンを手に入れる方法として、最近注目されているサブスクキッチンについても詳しく解説します。

自分のお菓子作りをもっと効率的でプロフェッショナルなものにしたい方、ぜひ最後までご覧ください!

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目次

業務用製菓オーブンとは?

業務用製菓オーブンは、製菓業務で使用される高性能なオーブンで、安定した焼き上がりを提供します。

一般的な家庭用オーブンに比べ、大容量で高精度な温度・湿度管理が可能なため、一度に多くの製品を均一に調理できます。

また、スチーム機能やコンベクション機能など、製菓に特化した機能を搭載しており、クッキーやケーキ、パンなどを理想的な仕上がりに焼き上げることができます。

さらに、耐久性に優れ、長時間の稼働にも対応できるため、商業施設や大規模な製菓店に最適です。

業務用製菓オーブンの選び方

ここでは業務用製菓オーブンの選び方について紹介していきます。

①用途に注意する

業務用オーブンは用途に合わせて選ぶことが重要です。例えば、パンやピザ作りには、上火と下火で均一に加熱できるデッキオーブンが最適です。

一方、お菓子や料理を調理する際は、熱伝導性に優れたコンベクションオーブンがおすすめ。庫内の熱が循環するため、焼きムラを防ぎ効率的な調理が可能です。

調理するメニューや仕上げたい質感に応じて最適なオーブンを選べば、品質や作業効率が向上します。

オーブン選びはお店のパフォーマンスを左右する重要なポイントですので、用途や機能をよく検討しましょう。

②メンテナンスのしやすさに注意する

毎日使用する業務用オーブンでは、メンテナンスのしやすさが重要です。

オーブン内部には使用頻度の高さから汚れが溜まりやすく、これを放置すると頑固な汚れとなり、故障や料理の品質低下を招く可能性があります。

そのため、日々の清掃を欠かさないことが必須ですが、掃除しやすい設計のオーブンであれば手間を減らせます

また、故障時に備えて部品の入手性や修理の容易さも確認しておくと安心です。

これらの点を考慮すれば、オーブンの稼働効率と寿命を向上させることができます。

③ランニングコストに注意する

業務用オーブンを選ぶ際は、購入価格だけでなく、ランニングコストも考慮することが重要です。

エネルギー効率の良いモデルを選ぶことで、電気代やガス代といった運用コストを抑えられます。

一見、高価に感じるオーブンでも、長期的な使用を考慮するとコスト削減につながる場合があります。

中古機器だと逆に電気代やガス代がかかってしまって、長年使っていると結局新品を購入したほうが良かったというケースもよくあります。

特に、使用頻度が高い業務用オーブンでは、効率性が重要です。

購入前に、消費エネルギーや耐久性をよく確認し、運用コストを抑えながら、業務に最適な性能を持つ製品を選びましょう。

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④店舗規模、動線や作業工程に注意する

オーブンを導入する際は、店舗の電気・ガス容量や規模、配置との適合性を確認することが重要です。

特に居抜き店舗や建物制限がある場合、容量不足で追加費用が発生したり、狭いスペースで作業動線が衝突する問題が起きることもあります。

そのため、弊社では多くの飲食店立ち上げノウハウを元に、適切な厨房設計や厨房に最適な機材の選定などを行っております。

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こうした課題を避けるため、上段オーブンと下段発酵機の組み合わせ六取り天板の2枚差し・4枚差し対応分割式オーブンなど、多様な選択肢を検討しましょう。

オーブン選びは長期的な投資ですから、用途やメンテナンスのしやすさランニングコストなど、慎重に検討することをおすすめします!

オススメの業務用製菓オーブン

ここからはオススメの業務用製菓オーブンについて紹介していきます。

①FMI ウノックス スチームコンベクションオーブン CHEFTOP ガス式XJVC-1011-GPRM

FMI ウノックス スチームコンベクションオーブン CHEFTOP ガス式 XJVC-1011-GPRMは、多彩な料理を完璧に仕上げる次世代オーブンです。アダプティブクッキングテクノロジーが食品量や温度低下を感知し、調理時間や温度を自動調整

初心者やアルバイトでも、1段調理から全段調理までプロ級の仕上がりを実現します。

「同時仕上げ機能」で異なる調理時間の食材も同時に完成。「DDC」によりクラウド上でプログラムの共有や稼働確認が可能。多店舗で同じメニュー展開も簡単です。さらに、自動洗浄標準装備で手間いらず。理想の調理を可能にする一台です。

②ラショナル iCombi Classic(ガス式) iCombiClassic6-2/1-G

ラショナル iCombi Classic(ガス式)は、強力かつ効率的なフレッシュスチーム発生器を搭載

庫内に豊富なスチームを満たし、デリケートな食材もやさしく調理します。新開発のスチーム制御で、スチーム温度を一定に保ち、衛生的で新鮮な状態を維持。これにより食材が乾燥せず、色味や歯ごたえを保ちながら栄養素も逃しません。

調理時間の短縮により、ビタミンやミネラルを最大限に活かした調理が可能です。飽和状態のスチームで包み込むため、繊細な食材も理想の仕上がりに。健康と美味しさを両立させる一台です。

③FMI ウノックス スチームコンベクションオーブン CHEFTOP ガス式 XJVL-2021-GPRS

FMI ウノックス スチームコンベクションオーブンは、肉・魚・野菜料理からパンやお菓子まで、多彩な料理を完璧に仕上げます。

次世代の「アダプティブクッキングテクノロジー」により、食品量や温度低下を感知して自動調整。初心者やアルバイトでもプロのような仕上がりが可能です。

また、「同時仕上げ機能」で調理時間の異なる食材も効率的に調理。さらに「DDC」により、火入れをデジタル化し、Wi-Fi経由でクラウド管理や多店舗展開をサポート。ボタンひとつで理想の調理を再現します。自動洗浄機能も標準装備し、利便性も抜群。現代の厨房に最適な一台です。

業務用製菓オーブンを導入するメリット

以下では業務用製菓オーブンを導入するメリットについて解説していきます。

①作業効率の向上でコスト削減が良い

業務用製菓オーブンを導入する1つ目のメリットは、作業効率の向上によるコスト削減です。一般的な家庭用オーブンと異なり、大容量調理が可能なため、一度に多くの製品を生産できます。

また、温度や湿度の精密な調整機能により焼きムラが減り、失敗品を最小限に抑えることが可能です。

さらに、複数段のオーブンでは、同時調理により稼働時間を効率化し、人件費やエネルギーコストを削減します。

これにより、品質の高い製品を安定的に供給しながら、経営効率も向上させます。製菓業務における生産性を劇的に高める一台です。

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②焼きムラの解消でクオリティアップが良い

業務用製菓オーブンを導入することで、焼きムラの解消が期待でき、製品のクオリティアップにつながります。

一般的なオーブンでは温度分布に偏りが生じやすいですが、業務用オーブンは均一な熱循環を実現する設計が施されています。そのため、どの部分でも均等に焼き上がり、焼き加減のばらつきを防止できます。

また、安定した品質は顧客の信頼を高める要因となります。さらに、業務用オーブンは大量生産にも対応可能で、効率的な製造をサポートします。

高品質な焼き上がりと生産性の向上を両立できる点で、製菓オーブン導入において大きなメリットです。

③長時間稼働による生産性の向上が良い

3つ目のメリットは、生産性の向上が期待できます。特に、長時間の稼働が可能なオーブンは、安定した温度管理で焼きムラを防ぎ、効率的に大量の製品を仕上げることができます。

これにより、作業のスピードが向上し、従業員の負担も軽減されます。

また、製品の品質が均一で安定しているため、顧客の信頼も得やすくなります。結果的に、業務の効率化と生産性の向上を実現し、ビジネスの成長に寄与します。

業務用製菓オーブンのデメリット

ここでは業務用製菓オーブンのデメリットについて解説していきます。

①初期費用と維持コストの負担が悪い

業務用製菓オーブンのデメリットの一つは、初期費用と維持コストの負担です。高機能なオーブンは一般的に価格が高く、導入時の初期投資が大きくなります。

また、性能を最大限に活用するためには、定期的なメンテナンスが必要であり、その費用も継続的にかかります。

さらに、消費電力やガス代も一般家庭用のオーブンに比べて高いため、運用コストが増加する可能性があります。

これらのコストが、特に小規模な店舗にとっては負担となり、経営の安定性に影響を及ぼすことも考えられます。

②操作や導入にかかる時間と労力が悪い

操作や導入にかかる時間と労力もデメリットです。

業務用オーブンは一般的な家庭用オーブンと比べて複雑な機能を備えているため、初めて使用する際には操作に慣れるまで時間がかかることがあります。

また、導入時には設置や調整に手間がかかり、スペースや電力の確保なども考慮する必要があります。

これにより、スタッフの研修や準備にも時間と労力が必要となり、すぐにフル稼働させるのが難しい場合もあります。

このような点が、特に初期導入時の負担となることがあります。

③限られた利用シーンでの活用が悪い

3つ目のデメリットは、限られた利用シーンでしか活用できない点が挙げられます。

製菓オーブンは高機能で大量の製品を効率的に焼き上げることができますが、家庭用や小規模な店舗ではその性能を十分に活かすことが難しい場合があります。

また、設置スペースや初期投資が大きいため、利用頻度が低い店舗や小規模な製菓業者には不向きです。

導入を検討する際には、自分のビジネスに適した規模や用途をしっかり考慮することが大切です。

業務用製菓オーブンの賢い入手方法

ここからは業務用製菓オーブンの賢い入手方法について紹介していきます。

中古で購入する

業務用製菓オーブンを賢く入手する方法の一つは、中古で購入することです。

新品のオーブンは高額ですが、中古オーブンは比較的安価で購入でき、予算を抑えながら必要な機能を確保できます。

中古市場には、まだ十分に使用可能な高品質な製品が多く、専門店やオンラインショップで状態や価格を比較することが可能です。

ただし、購入前にオーブンのメンテナンス状態や保証の有無を確認することが重要です。保証が付いている中古オーブンを選ぶと、万が一の故障時にも安心です。

適切に選べば、コストパフォーマンスを高める有効な手段となります。

サブスクキッチンで手に入れる

サブスクキッチンの画像

業務用製菓オーブンを賢く入手する方法として、サブスクキッチンの利用がおすすめです。

中古オーブンは価格が安い反面、故障や劣化のリスクが高く、修理費用や部品の入手が難しいこともあります。

また、使用感や保証が不十分なことが多いため、安心して長期間使用するのが難しい場合もあります。

これに対して、サブスクキッチンでは最新の設備を月額で利用でき、故障時のサポートやメンテナンスも含まれているため、予算を抑えつつ安心して使用することができます。

定期的に設備をアップデートできる点も大きな魅力です。

厨房機器だけでなく配線などの「厨房レイアウト」のご相談も行っております!!開業したてで不安がある方はぜひ無料相談もご利用ください。

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まとめ

製菓用の業務用オーブンは、精密な温度管理と大容量で安定した焼き上がりを実現し、製品の品質向上と生産効率の向上に寄与します。

導入のメリットとしては、焼きムラの防止やコスト削減、複数の製品を同時に調理できる点が挙げられます。

選ぶ際は、店舗の規模や必要な機能を考慮し、メンテナンスのしやすさなどもチェックすることが重要です。

オーブン導入を成功させるためには、長期的なランニングコストや運用効率を重視することが肝心ですね。

でも、こんな高機能なオーブン、どうやって手に入れよう…?

と悩んでいる方には「サブスクキッチン」の利用がおすすめです。必要なオーブンを月額で手軽に使えるので、初期費用の心配も無用です!

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この記事を書いた人

麺ビジネスのトータルプロデューサーとして飲食店経営の立案から店舗建築、麺厨房機器導入、アフターサポートまでを総合プロデュースする株式会社富士工業所の代表取締役で数多の飲食機器の開発〜店舗建築を手掛けております。

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